スリット加工 -Slitting-
-スリット加工とは-
スリット加工とは、ロール状の素材をお客様のご希望の幅に切断しながら巻取る加工です。
簡単に言えば大きいロール状の素材を小さいロール状に加工することです。
切断幅と巻の長さの設定も、お客様のご希望により自由に変えることができます。
スリット加工を行うスリッター機には主に、巻取シャフトに巻芯を入れ1本のロール
に接地し巻取るセンターワインダーと巻取シャフトレスで3本のロールに接地し巻取る
サーフェイスワインダーの2つがあります。センターワインダーにも一軸方式と二軸方式があります。
また、切断方式も丸刃の下刃と上刃を用い回転しながら切断するシアーカット方式と下刃がなく
上刃を固定して切断するレザーカット方式があります。
スリット加工ではあらかじめ切断された巻芯に素材を巻取るため、巻芯も重要となります。
巻芯も使用される環境により様々で0.5インチ~12インチまでと多種多様にあります。
当社では切断幅は10mm~2000mm内、素材は10g/㎡(約5μ)~850g/㎡(約1000μ)内までと幅広く対応することが可能で
巻芯も0.5インチ~12インチまで全て対応可能です。素材によっては上記以外でも対応可能ですのでお気軽にご相談ください。